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論文

原子炉用燃材料開発のための照射/照射後試験技術

土谷 邦彦

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 65(6), p.393 - 397, 2023/06

「2050年カーボンニュートラル」の目標達成に向けて、経済社会の変革に係る施策について検討する「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」において、原子力発電の本格活用に向け、原子力発電所の再稼働や新増設等を進める姿勢が鮮明に示された。我が国の原子力開発やその人材育成を担う「研究基盤施設である材料試験炉」は重要な役割を果すものであり、原子炉用燃料・材料の開発に貢献してきた材料試験炉(JMTR)に蓄積された照射/照射後試験技術を紹介する。

報告書

JMTR照射試験・照射後試験に関する技術レビュー

照射試験炉センター

JAEA-Review 2017-016, 170 Pages, 2017/07

JAEA-Review-2017-016.pdf:14.4MB

材料試験炉(JMTR)は1968年の運転開始から国内最大の照射試験炉として材料や燃料の基礎研究、RI製造、発電炉の開発や安全に関するプロジェクト研究に多大な貢献をしてきた。JMTRの照射試験研究を進めるにあたっては、照射技術及び照射後試験技術が極めて重要な要素であり、約40年に渡りJMTRでは技術開発を行いながら、照射試験や照射後試験に必要な設備整備を行ってきた。現在、世界の試験研究炉を含む原子力関連施設の高経年化は共通の課題となっており、一部の国においては、古い試験研究炉の廃止を進めつつ、新規照射試験炉の概念設計や建設が進んでいる。この状況は日本においても同様である。本報告書は、JMTRで培ってきた照射試験及び照射後試験に係る技術開発について、技術の継承及び人材育成に資することを念頭にまとめたものである。

論文

Development of a remote-controlled fatigue test machine using a laser extensometer in Hot Laboratory for study of irradiation effect on fatigue properties

石井 敏満; 米川 実; 近江 正男; 高田 文樹; 齋藤 順市; 井岡 郁夫; 三輪 幸夫

KAERI/GP-192/2002, p.157 - 166, 2002/00

原子炉構造材料の疲労特性に及ぼす中性子照射の影響を調べるために、JMTRホットラボでは、非接触で歪測定が可能なレーザー伸び計を採用した遠隔操作型高温疲労試験装置を開発した。疲労試験では、分解能0.1mm,測定精度$$pm$$0.5%のレーザー伸び計を用いて、小型疲労試験片の平行部の両端部に加工したツバの間隔の変化を測定した。この疲労試験装置を用いて、JMTRにおいて照射温度823Kで1$$times$$10$$^{25}$$n/m$$^{2}$$(E$$>$$1MeV)まで中性子照射した304型ステンレス鋼製試験片を対象に、823Kの真空中で、ひずみ量0.7,1.0,1.4%の軸歪制御による低サイクル疲労試験を行い、中性子照射によるステンレス鋼の疲労寿命低下の定量的データを提供することができた。

論文

Post irradiation test facilities for irradiation assisted stress corrosion cracking research

塚田 隆; 芝 清之; 近江 正男; 木崎 實; 松島 秀夫; 中島 甫

Proc. of the 3rd Asian Symp. on Research Reactor, 8 Pages, 1991/00

照射誘起応力腐食割れ(IASCC)は、原子炉炉心構造材料(ステンレス鋼等)にとって共通の環境劣化効果である。それは、中性子/$$gamma$$線照射と化学環境の共働効果である。IASCCは近年、軽水炉炉心構造物及び将来の核融合炉のプラズマ対向機器の寿命又は機能を制限する因子として注目されている。本報では、IASCC研究のために原研ホットラボに設置した、低歪速度引張試験(SSRT)装置及び電気化学的腐食試験装置について、その概要を報告する。SSRT試験装置では、照射済み試験片及びセル内装置の安全かつ確実な取り扱いのため、オートクレーブの簡便な締め付け機構の開発等を行った。この装置を用いて高温高圧水中におけるIASCCの発生を確認した。また、電気化学測定は照射材の遠隔腐食試験に適した方法と考えられ、これをホットセル内で行う装置の開発を行った。この装置により照射材のEPR(電気化学的再活性化)試験を実施した。

口頭

材料照射研究に係る試験技術の継承と発展に向けて,1; JAEAにおける照射試験及び照射後試験技術の継承に係る取組み

土谷 邦彦; 楠 剛; 神永 雅紀

no journal, , 

原子力機構においては、2017$$sim$$2028年度まで(第4期中長期目標期間末まで)を対象に、「施設の集約化・重点化」、「施設の安全確保」及び「バックエンド対策」を「三位一体」で整合性のある総合的な計画として具体化した「施設中長期計画」を2017年4月に公表した。この中で国内唯一の材料試験炉であるJMTRも廃止施設として位置付けられた。一方、世界のほとんどの試験研究炉は、JMTRと同様に高経年化が進み、フランスのOSIRIS, カナダのNRU, ノルウェーのHALDENなど、高出力の試験研究炉の廃炉が相次いで決定されている。このような背景の下、原子力開発を安全かつ効率的に進めていくためには、これまで培ってきた技術を継承するとともに原子力開発に従事する人材の育成が重要な課題となる。本発表では、JMTRで培ってきた照射技術及び照射後試験技術の技術継承及び人材育成の取り組みを中心に紹介する。

口頭

原子炉用燃材料開発のための照射技術と照射後試験技術

土谷 邦彦

no journal, , 

研究用原子炉の内、材料試験炉は燃料や材料の開発、RI製造、発電炉の開発や安全性研究等に必要不可欠な原子炉である。材料試験炉を用いた照射研究を進めるにあたっては、照射技術及び照射後試験技術が極めて重要である。本発表は、材料研究に携わる若手に対し、JMTRで培ってきた照射試験及び照射後試験に係る技術を紹介し、照射研究の重要性について講義・議論する。

口頭

高速炉に係る照射後試験の技術開発

佐々木 新治

no journal, , 

高速炉に係る照射後試験の技術開発の状況について、大洗研究所の燃材施設の実例を交えて説明する。

口頭

PIE Technician Workshop; Challenges associated with Sample Preparation for PIE "Discussion theme 1: Moving from macro to micro scale handling/tooling challenges"

小野澤 淳

no journal, , 

HOTLAB2023会議のセッションの一つである「照射後試験技術に係るワークショップ」において、極微小試料の取り扱い技術に関する議論を行う。ファシリテーター兼専門家として、現行技術の紹介と課題、その解決法を発議し、パネラー及び会議参加者からの意見を取りまとめる。燃料集合体や燃料棒など大寸法の試料を取り扱うことを想定したホットラボ施設は、微小試料の取り扱いに必ずしも適しているとは言い難い。このような施設において、数mm$$sim$$数百ummサイズの試料を取り扱う場合、ハンドリング方法や紛失防止、試料汚染の防止など解決すべき課題が多くあるのが現状である。他国のホットラボ施設において同様の事例があるのであれば、その事例と解決法について議論し、今後の照射後試験技術の向上を目指す。

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